
こんにちは。
0~5歳の睡眠相談imaneru 乳幼児睡眠コンサルタントの坪根理恵です。
毎日の長時間の寝かしつけにヘトヘト
やっと寝てもすぐ起きる
夜泣きが長引く…
そんなとき「ネントレ(ねんねトレーニング)した方が良いのかな…」
と、ふと考えたことはありませんか?
この記事では
・ネントレってなに?
・ネントレはいつからできる?
という疑問が解決しますので、ぜひ最後までご覧ください。
ネントレとは「ねんねトレーニング」略称です。
ねんトレと表記されることもあります。
実はネントレの意味は日本ではまだ曖昧。
検索すると「赤ちゃんが自分で眠る習慣を身に着けるためのトレーニング」と出て来ますが
実際の使われ方としては
- お布団で背中を付けて眠るためのトレーニング
- セルフねんねのトレーニング
- 長く眠れるようにするためのトレーニング
などの意味で使われているように思います。
私がネントレという時は、
「赤ちゃんがセルフねんねをするためのトレーニング」の意味合いです。
セルフねんねとは寝るまで授乳、抱っこ、トントンなどし続けるのではなく
親が寝る前の準備や流れを一通りしたらベビーベッドやベビー布団に「大好きだよ、おやすみ」と置く。
その後赤ちゃんが自分で寝付いていくという眠り方です。
セルフねんねをしていると眠る力が日に日に育ち、夜中にふと起きた時も自分で再入眠できる力がつき長く眠れるようになっていきますし、
赤ちゃんのときからセルフねんねのお子さんは、年齢が上がってからも夜の睡眠や保育園のお昼寝の様子などで眠る力があるなと感じることが多いです。

ネントレが推奨されるのは生後6カ月からです。
なぜ6カ月かと言うと
- 自分で自分を落ち着かせる力が育ってきている頃
- 状況を理解する力が育ってきている頃
- ネントレをして夜間授乳が減っても体重など成長面に大きな影響がない時期
- 夜長く眠る力がついている時期
というのが主な理由です。
一方で6カ月以降いつでもいいのかというとそうではありません。
基本的には0歳の頃が1番スムーズにセルフねんねを習得できます。
なぜなら、月齢が上がってそれまでの抱っこ寝や授乳寝などの眠り方が長く続けば続くほど、お子さんにとって強固な習慣になっていき、変えることへの抵抗が強くなっていくからです。
また、お子さんも成長すればするほど自我や主張は強くなり、長く泣いたり抵抗する体力もついてきているのでその分ハードルが上がるという側面もあります。
ですから、ネントレを行う最も理想的な時期は6カ月~1歳未満です。
1歳を過ぎてもできないわけではありませんが、先述のような理由で所要期間が長くなるのと、トレーニングの種類の選択肢が0歳のときとは変わってきます。
期間については、例えば2~3歳のお子さんなら1カ月は必要です。
一方で新生児~4カ月くらいまでの赤ちゃんの場合、トレーニングは推奨されませんが、トレーニングというほどではなく優しくセルフねんねを教えてあげることができます。
生まれてすぐの赤ちゃんは、まだ寝かしつけの強固な習慣はついていないため、むしろセルフねんねを教えてあげやすいです。
この時期にセルフねんねを教えてあげると、その後も眠る力がどんどん伸び、夜泣き等のトラブルも起こらないこともあります。
―ねんねトレーニングとは…
様々な意味で用いられる言葉のため、発している人がどんな意味で使用しているのか確認する必要あり。
私は「セルフねんねのトレーニング」という意味で使っています。
―いつから?
生後6カ月から。
最もスムーズにセルフねんねを教えてあげられるのは6カ月~1歳未満。
1歳を過ぎてもできないわけではないけれど、0歳の時より抵抗や主張が強くなることや所要期間が長くなることは認識が必要。
一方で4カ月未満の赤ちゃんでは、トレーニングというほどではなく優しくセルフねんねを教えてあげることは可能。
imaneruでは、
- 6カ月以降の赤ちゃんにセルフねんねのトレーニングを二人三脚で行う「親子でぐっすりセルフねんねコース」
- 4カ月未満の赤ちゃんに優しくセルフねんねを教えていく「セルフねんね育てコース」
の2つをご用意しています。
お子さまの状況を分析し、習得までアドバイス・継続サポートいたします。
まずは「20分無料カウンセリング」にてお悩みを聞かせていただければと思います。
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