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夜泣きはいつからいつまで?

こんにちは。0~5歳の睡眠相談 imaneruのりえです。

 

夜中に突然始まる泣き声。抱っこしても、授乳しても、背中をトントンしても、なかなか泣き止まない。

「もう限界…」「いつまで続くの?」と、時計を見るたびにため息が出てしまう――。

 

夜泣きは、多くのママ・パパがぶつかる“育児の壁”ですが、

「いったい、これっていつまで続くの?」と不安になる方も少なくありません。

 

 

実は夜泣きには「自然に終わるもの」と「工夫しなければ続いてしまうもの」の2つがあります。

 

この記事で詳しく解説しますのでぜひ最後までご覧ください。

 

はじめに

夜泣きはいつから始まるのでしょうか。

(株)エムティーアイが運営する、女性のカラダとココロの健康情報サイト「ルナルナ」のアンケート調査(2015年)によると…

夜泣きが始まった月齢は

1位:4カ月~6カ月(35.3%)

2位:0カ月~3カ月(29.7%)

最も早い人が新生児から、最も遅い人が24カ月で平均は「生後6カ月」だったそうです。

 

確かに、私も日頃ご相談をお受けしていると、3~4カ月や6カ月頃から夜泣きや夜間に何度も起きることが始まる方が多いです。

 

3~4カ月はちょうど五感の急発達期。それまでより感覚が研ぎ澄まされているので、この頃に授乳寝落ちや抱っこ寝落ちを続けていると寝付いた後にお布団に置かれることでその刺激や変化で起きたり、置けたとしても浅い睡眠のときに「寝付いたときと状況が変わっている」と気が付き不安になって泣いたり起きたりしやすいです。

 

6カ月はさらに五感も発達しているだけでなく、物事の因果関係を理解してくる時期。授乳寝落ち、抱っこ寝落ちの影響で短時間で起きやすくなるだけでなく「これだけ泣いたらママがいつも通り抱っこや授乳で寝かせてくれる」とまで学んでいるので、〝いつもの対応〟をしてくれるまで泣き続けることも少なくありません。

 

 

夜泣きはいつまで?

先ほどのアンケート調査によると夜泣きが終わった時期は…

1位:13カ月~18カ月(31.5%)

2位:10~12カ月(24.4%)

最も早い人が生後1カ月、最も遅かった人が4歳。

1歳半以降におさまった人の割合は14.2%。

夜泣きが続いた平均的な期間は約半年でした。

 

半年くらいで終わるのか…と見通しがつくと少し安心すると同時にそんなに続くのか…と不安にもなりますよね。

 

そして知って頂きたいのは「夜泣きは原因によってはずっと続く」ということです。

 

現に私の娘も、3年以上慢性的な夜泣きが続きました。

 

 

夜泣きが自然に落ち着くケース

赤ちゃんは生まれてから2歳頃まで常に急成長中です。

 

特に変化が大きい時期としては4カ月前後、6カ月前後、8カ月前後、1歳前後、1歳半前後、2歳前後。

 

その急成長に伴って、変化や刺激が原因で夜泣きすることはありますが、急成長そのものだけが原因の場合には1カ月以内に落ち着くはずです。

 

 

夜泣きが〝続いてしまう〟ケース

一方で、生活リズムや寝かしつけ方法や環境が原因の場合は、夜泣きが数カ月、長ければ数年と続いてしまうケースもあります。

 

例えば…

  • 毎晩の寝かしつけが授乳寝落ちや抱っこ寝落ち

  • 寝室が明るい/暑い/寒い

  • お昼寝のリズム、1日のスケジュールが夜ぐっすり眠るために適切でない

 

こうした要因があると、月齢年齢に関係なく夜泣きが長引くことがあります。
つまり、原因を取り除かない限り“終わり”が来ない夜泣きもあるということです。

 

 

夜泣き改善のカギ

何をどう対策すれば夜泣きが終わりぐっすり眠れるようになるのかは、ご家庭と赤ちゃんそれぞれで異なり千差万別です。

原因も1つではなく、複数あることも多いです。

 

しかし、逆に言えばその原因を見つけて対策さえ行えば、何カ月でも夜泣きは改善するんです。

 

いつか終わるのを待つ、という選択肢もありますが、

乳幼児期は脳と身体の急成長期。

脳の大きさは3歳までに大人の8割にまで大きくなると言われています。

 

眠れているのと眠れていないのとでは、前者の方がお子さまにとっていいのは明白ですよね。

 

もちろん、夜泣きや睡眠不足は保護者のメンタルヘルスにも悪影響を及ぼすので、親子ともにつらい…。

 

改善したくて1カ月自分なりに工夫したり、様子を見ても状況が変わらない、もしくは悪化する場合は、

 

日中の育児にまで影響が及んでしまう前に乳幼児睡眠コンサルタントに頼っていただくことも選択肢に入れていただくのがおすすめです。

専門家と一緒に取り組むのが改善までの最短ルートですよ。

 

 

ひとりで悩まないで

 私は、自分自身が長年の夜泣きに悩みどこで相談しても解決しなかった経験から2021年に乳幼児睡眠コンサルタントになり、2児の母、ワーママとしての経験も活かしながらこれまで300件以上のご相談をお受けしてきました。

 

夜泣き改善で大切なのは〝原因を見極め、お子さんに合った対策をしていくこと〟


ひとりで抱え込まず、まずはお気軽に無料カウンセリングでお悩みを聞かせていただけたらと思います。

 

 

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