
こんにちは。0~5歳の睡眠相談 imaneruのりえです。
夜、眠そうにしているのに、なかなか寝ない…
寝かしつけにとても時間がかかってしまう…
毎晩のことですから、毎回寝つきに30分以上など長時間かかると負担ですよね。
実は子どもの寝つきをよくするためにどこのご家庭でもすぐにできることがあります。
この記事で詳しく解説しますのでぜひ最後までご覧ください。

お風呂を出て煌々と明るいリビングへ…
そのまま寝る時間まで明るいリビングでテレビを見たり遊んだり。
そんな過ごし方をしていたら要注意です。
実は子どもは大人よりも光から受ける影響が大きく、睡眠ホルモンが出なくなって眠りにくくなってしまうんです…!

人間は夜に白色系の明るい光を浴びていると、睡眠ホルモンの分泌が抑制されてしまうという仕組みがあります。
抑制されるのは大人も同じなのですが、抑制の度合いに大人と子どもでは差があり、大人は明るくても多少睡眠ホルモンが分泌されるにもかかわらず、子供はほぼ止まってしまうんです(実際にそういった調査結果があります)。
子どもの目は大人と違いがあり
- 子どもの方が水晶体の透明度が高い
- 子どもの方が瞳孔が大きい
つまり、子どもは大人よりも多くの光を受け取っており、その結果睡眠ホルモンの分泌をコントロールしている部分に光がたくさん届いて分泌が止められてしまいます。
さらに睡眠ホルモンは体に夜ですよ、と教える役割も持っており、明るい光で分泌が止められてしまうことで、夜であることを感じにくくもなってしまいます。
その結果、急に暗い寝室へ行ってもなかなか眠るモードにならなかったり、寝つきに時間がかかりやすくなるんです。
スムーズな寝かしつけのためには寝る1時間前にはリビングを暗くしておきたいですが、いつ暗くするかタイミングを決めておくと忘れずに続けられておすすめですよ。
例えば我が家の寝る前のルーティンは
「夕食→お風呂→歯磨き→絵本→寝室へ行く」ですが、
夕食後にリビングを常夜灯にして、隣接するダイニングでオレンジの光をつけて過ごしています。
ぜひ、今日から寝る前のリビングを
- 暖色系の光に
- なるべく暗く(100ルクス以下が望ましい)
やってみてくださいね!
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